夏休みの計画が進まなかった理由

こんにちは!

モノと時間を整理する
井野ともみです。

今日から我が家の息子は夏休み。

子供の頃、夏休み初日はとーってもワクワクしてましたよね♪

(母になった今は、お昼ご飯の心配が・・・笑)

夏休み初日なんて、ウキウキしながら

【夏休みの計画】を書いた記憶があります。

その計画は、7月中に宿題を終わらせ、8月は目一杯遊ぶ!

というもの。

普段やらない漢字練習なんかも予定に入れちゃって

これで完璧!な計画をよく立てたものでした。

ですが、完璧な計画は完遂することなく

7月31日の時点で宿題なんて手もつけず

結局8月の終わりに焦るという・・・。笑

計画倒れな計画をよく立てていたなぁと思います。

子供の頃の経験があるから

計画通りにいかないからそもそも計画なんてしない

という発想になり

ずーっと計画性のない人生を生きてきたわけですが

タイムコーディネートに出会い

計画の立て方、進め方を身につけることができ

着実に進める自分になっていきました。

今日は、計画を着実に進める方法について

お話したいと思います。

①計画の前に必要なコト

そもそも論になりますが

その計画したこと、本当にやりたいことですか?

これ、かなり重要になります。

例えばお片付け。

「やった方がいいから」「もういい加減やらないと」

この理由だと、本当に自分が「やりたい」まで到達していないため

ちょっとした邪魔が入っただけで

「やらない理由探し」をして、やらなくなります。

こんな風に、心から「やりたい!」と思うことにつながっているか

計画する前にちょっと考えて見て下さい。

人って、ポジティブな希望でないと、継続して続ける力が沸きません。

人目や「こうあるべき」を一旦外して

本当に自分がやりたい理由は何なのか?

それをやった未来はどうなっているのか?

ありありと想像して頂いて

やるしかないでしょ~!!となるところまで

気持ちを持って行くのが、計画の第一段階です。

(深く考えて、やりたい・・・!という気持ちが

沸いてこないのであれば

そもそも「やらない」を選択するのもありかもしれません。)

②時間を確保する

私の夏休みの計画は、それはそれは理想的で。

朝7時に起きて、午前中に勉強し、お昼にしっかりご飯を食べて・・・

と、教科書に書いてあるような予定を立てていました。

実際その通り進められることはほぼなく、

午前中に友達が

「遊ぼ~!」と来たら

もうその日の宿題の計画なんてどこかに行きますよね。笑

小学生ですから、そんなもんでした。

子供だから・・・と言いつつ、これって大人になっても同じで

やはりキッチリ計画してしまうと

イレギュラーが起きたときに対応しきれなくなってしまうんですよね。

子供のころは「突然のお誘い」が一番のイレギュラーでしたので

強い意志があって断れれば回避できたかもしれませんが

大人になった今は、子供の急な発熱や

急な仕事だったり

意志力だけで断れない状況というのも多々あると思います。

そのために、何かをするときに一番必要なのが

「余白の時間から予定にいれること」

通常みなさん、緊急なことから予定が埋まり

(↑イレギュラーでない緊急なこと、締め切り前の仕事など)

余白は時間が余ったら余白、という意識だと思いますが

これだと、日々緊急なことに追われていることが多いので

子供の発熱などのイレギュラーがあった場合に

調整するのがとても大変です。

タイムコーディネートでは

先に余白から確保する。

そうすることで、イレギュラーがあったときに

焦らず、イライラせず、対応できるようになります。

余白が余白のままなら、やろうと思っていることを進めたら良い。

余白の次に、「未来への種まき」とありますが

自分のやりたい事の時間をブロックしていきます。

先に、やりたい事をやる時間を確保する。

この意識がめちゃめちゃ大事なんです。

これって、「自分がやりたい事の優先順位を上げる」ということ。

今日もやれなかった・・・と言う前に

やる時間を確保しなければ

進めて行くことはできないのです。

③やることを具体的に決める

ここで私のリアルな手帳の公開ですが

私の場合、「やろうと思っていること」の時間を

グレーで確保しています。

私の場合は仕事なので

そのグレーの時間で何をやるのか

具体的にタスク欄に書いておいて

まで、具体的に書き込んでいきます。

ここまでが、計画。

バーチカル手帳だと、時間を流れで見られるので

無理な計画がしづらくなります。

他のお客様対応などで時間が埋まっていたら

この週はこんなに進まない、というのも予め予測できます。

無理な計画を立てるより

自分の持っている時間を俯瞰して見て

確実に進んでいくためには

現実を見ることが大事だと思います。

④振り返り

この、振り返りが計画以上に大事だと

タイムコーディネートをするようになって実感しております。

計画通りに進まなかったとして

なんでだ?

と、俯瞰して原因を見つけること。

そしてまた軌道修正して進めて行くこと

これが超重要です。

ですので、計画は書いたら終わりではなく

ちゃんと進んでいるか、日々手帳と向き合う時間を取ることも

大事なのです。

進まなかった原因には

イレギュラーが多かった

とか

見積時間が甘かった

とか

体調を崩してしまった

とか

いろいろな原因があると思います。

その一つ一つを事実として受け止め

決して悲観せずに、次の策を考え、新たに計画する。

この繰り返しが

超ウルトラスーパー大事

(急に小学生感)

ある意味、最初の計画なんて

計画通りに行くわけがない、くらいの気持ちで

見直し・改善する前提の方が

進められたりします。

小学生の頃は

0か100で考え

できたorできなかった

の二択でしたが

少しでも進められたらそれはそれで「できたこと」

そこで、自分を知ることが大事なのです。

もっと進めるにはどうしたら良いか

と考えるのも大事ですし

自分のキャパを知って、もっと時間を取ろうと行動することも

大事。

いずれにしろ、改善を繰り返していけば

必ず進みます。

この地道な改善と行動を繰り返すのが

計画を実行する上でとても大事ですし

このコツコツとした行動を進めるためには

①計画の前に必要なコト

本当にそれ、やりたいか?という

自分の気持ちと向き合うことも

とても大事になってくるのです。

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いかがでしたでしょうか?

この計画の立て方、流れを親が知っていたら

お子さんの無謀な計画も

的確なアドバイスのもと、一緒に進められるように

なるんじゃないかな、と思います。

また、片付けがまさに

「やろうと思っているけれどやれていないこと」

の一つではないでしょうか?

ぜひタイムコーディネート手帳を使いながら

片付けの計画を立て

着実にお部屋を片付けてみてくださいね♪

計画を実行する力と

暮らしの環境が整ったら

どんどんやりたいことが叶っていきますよ♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


この記事を書いた人

井野ともみ

千葉県野田市在住
整理収納アドバイザー

タイムコーディネーター

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