実は、私が伝えているのは片付けではありません

こんにちは!

モノと時間の整理コンサルタント井野知美です。

今日は少し意外なお話をしたいと思います。

整理収納アドバイザーとして活動している私ですが、実は最近、あることを強く感じています。

それは…

私が本当に伝えたいのは、片付けではない。

ということです。

「え?片付けの人じゃないの?」

そう思われるかもしれません(笑)

もちろん、片付けのサポートはこれからも続けていきます。

でも、400件以上のお宅に伺ってきて、はっきり分かったことがあります。

それは、

片付けの悩みは、片付けだけでは解決しない。

ということです。

資産家に共通している意外なスキル

先日、お昼ご飯を食べながら、お金についてのYouTubeを見ていました。

その中で、こんな話が出てきたんです。

「資産家の人たちに共通しているスキルって何だと思いますか?」

私は、

・稼ぐ力

・発想力

・特別な才能

・節約力

そんなことを想像していました。

でも、答えは違いました。

その答えは…

主体性

だったんです。

主体性とは、

自分で決めて、自分で行動して、その結果の責任を自分で取ること。

この力があるからこそ、お金だけではなく、人生そのものが豊かになっていく。

そんな話でした。

そして私は、

「これって、片付けも全く同じだ…!」

と思ったんです。

片付けは、モノの整理ではなく「選択」の練習

片付けって、収納テクニックだと思われがちです。

でも、一番大切なのは、

モノの取捨選択をすること。

つまり、

「自分で決める力」

なんです。

・これは残す

・これは手放す

・これは今の自分には必要ない

その選択を積み重ねていくことが片付けなんです。

逆に、

「いつか使うかもしれない」

「もらったものだから捨てちゃいけない」

「世間的に捨てるのは良くない気がする」

そんな気持ちに引っ張られている状態は、自分で選べていない状態。

すると、片付けはなかなか進みません。

実は、すでに主体性を発揮できている人もいる

例えば、

「これはいらないから捨てよう」

そう決められる人。

実は、その時点で主体性の第一歩はできています。

「なくなったらその時考えよう」

「必要になったらまた買えばいい」

そうやって、自分の中で折り合いをつけて決断しているからです。

ですから、片付けが苦手・・と言っても

取捨選択ができていて、収納の仕方だけがわからない・・

そういう方は、もう「主体的に選ぶ」は、できている方です。

主体的に選べる方は、収納場所さえ決まれば続けていける方。

最初の大きな一歩は、踏み出せている方なんです。

主体性は、言い方を変えたら「選ぶ力」だと思います。

何を残すか選ぶこと

どんな暮らしにしたいか、選ぶこと

私の長期講座では、この「選ぶこと」を中心に進めています。

「選ぶこと」これは片付けだけの話ではありません

時間の使い方もそう。

人間関係もそう。

子育てもそう。

人生は、すべて選択の連続です。

誰と付き合うのか。

どんな暮らしをしたいのか。

子どもにどんな言葉をかけるのか。

何に時間を使うのか。

今の自分の人生は、過去の自分の選択の積み重ねなんです。

部屋の状態なんて、本当に分かりやすいですよね。

「なんとなく置いたモノ」が積み重なって、今の空間ができています。

つまり、

今の空間は、今までの選択の結果。

ということなんです。

正解は、世間ではなく自分が決める

片付けというと、まず最初に「捨てなきゃ・・」と思う方が多いと思います。

確かに、手放すことは本当に大事。

ですが、人にはそれぞれ理想の暮らしがあります。

好きなものまで手放す必要はありません。

例えば、うちの夫は、所ジョージさんの「世田谷ベース」のような空間が好きなんです。

好きなものに囲まれて、雑貨が並んでいる空間。

私はどちらかというとミニマム派なので、自分の空間はそうしたくありません。

でも、それが夫の理想なら、夫の空間はそれでいい。

大切なのは、

世間の正解ではなく、自分がどうしたいかを知ること。

なんです。

私が伝えたいのは「選ぶ力」

選ぶ力を育てること。

これは言い方を変えると、「主体性」を育てることでもあります。

自分で決める。

自分で行動する。

うまくいかなかったら、自分で改善する。

その繰り返しです。

これって、特別な才能ではありません。

生まれ持った能力でもありません。

誰でも鍛えられる力なんです。

そう考えると・・・私にもできるかも?!そんな気持ちになりませんか?

6年前の私も、主体性なんてありませんでした

実は私も、6〜7年前までは千葉県の最低賃金でパートをしていました。

当時は、

「私にできる仕事はこれしかない」

と思っていました。

でも、それも自分が選んでいたことだったんです。

「もっと収入を増やしたい」

と思っても、

「でも私なんか無理だし…」

そう思った瞬間に、「無理」を選んでいました。

でも、

「どうしたらできるかな?」

と考え始めた瞬間、主体的に動き始めたんです。

片付けも、全く同じ。

「どうせ私は片付けられない」

を選ぶのか、

「少しでも変わりたい」

を選ぶのか。

それも自分次第なんです。

片付けの先にあるもの

私が伝えたいのは、

人生を、自分で選び取る力。

その土台として、片付けがあるだけなんです。

モノを選ぶ力が育つと、

時間の使い方が変わります。

人間関係が変わります。

そして、人生そのものが変わっていきます。

だから私は、これからも「片付け」は手段の一つとして

選ぶ力を育てること

を伝えていきたいと思っています。


この記事を書いた人

井野ともみ

千葉県野田市在住
整理収納アドバイザー

タイムコーディネーター

モノの整理×時間の整理で
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